できれば育児で悩みたくない

12歳差の姉妹のママ。年の差育児で気づいたことをシェアしましょう!

幼児教育の王道【英語】

かわらず英語が人気のワケ

今日も子育てお疲れ様です。

 

スイミングやピアノなど、小さいうちからできる習い事はたくさんありますが、幼児教育として人気があるのが英語です。
他にも、日本で有名な幼児教育の「七田式教育」や「ヨコミネ式教育法」、世界的な教育メソッド「モンテッソーリー教育」や「シュナイター教育」など一度は耳にしたことがあると思います。

 

これらの教育法は専門の教室や、これらの教育理念を取り入れた幼稚園に通う必要があり、近くに教室や園がないと、通わせるのはむずかしいです。(田舎に住む我が家もそうです)

 

株式会社リクルートマーケティングパートナーズが行った、小学生以下の子どもを習い事へ通わせているママへのアンケートでは、”これから習わせたい習い事”として、英語は1位を獲得し、子育てママの感心を集めていることがわかりました。

人気があり続ける理由としては、”英語は将来に有利になるため”との回答が、半数を超えています。

 

これからは、楽天のように日本の企業でも英語力が求められたり、転勤などで海外で仕事をすることも、ますます増えてくると考えられます。
将来の就職活動のときに、少しでも有利に進めてほしい・・・と願うのは、素直な親心ですよね。

 

まだ先のことだし、今はまだ必要ないと考える方もいるでしょうが、英語教育は低年齢化してきていて、幼稚園や保育園のときから英語教室に通う子どもも少なくありません。

最近では、一日のスケジュールにネイティヴの英語講師による英語活動を取り入れる園も増えてきました。
グローバル化する世界で、特に英語を母国語としないアジア圏においては、英語教育の低年齢化は避けて通れないのです。

 

小学3年から英語が始まる?幼児教育の必要性

そんな中で、2008年度より小学5年生、6年生からの外国語活動が始まりました。

2018年度からは小学3年生からに前倒しされ、小学5年生からは英語が教科化(通知表で評価)されることになります。

この流れから、中学入試では英語が受験科目に加わると予想され、中学では英語で授業が行われるなど、今までより英語にふれる機会がぐんと増えることになります。

今後は「読む」「書く」の英語力に加えて、「話す」「聞く」に重点を置き、より実践的な英語を勉強することになるでしょう。

 

特に”リスニング”は、日々の積み重ねが大切で、普段からネイティヴの発音や英語独特の発音に耳を慣らしておく必要があります。

 

大学受験の英語も変わる

2020年からは、大学入試では「話す」ことを重視されるようになります。
ただ問いに答えるだけではなく、自分の考えを英語でどう話すかを問われることになるのです。

さらに、外部の英語資格検定試験(TOEFL、英検、IELTS、TEAP、ケンブリッジ英検など)の成績が、入試の合否判定の一部に使われるようになります。

これらの試験にも、「話す」という試験が必ずあるので、「書く」のを中心とした今までのような英語対策では不十分になってくると考えられます。

 

英語は早めの幼児教育で対策


よく、赤ちゃんのうちから英語を聞かせると「LとRの音を聞き分けられるようになる」などと言われます。
実際に、0歳から3歳までは「耳の黄金期」と呼ばれ、人の声や音を脳がどんどん吸収することが可能な時期のようです。

 

そして、9歳から10歳には、聞き取る音を固定化してしまう「臨界期」を迎え、音に対しての柔軟性が失われてしまうのです。

ママが英語が苦手でも(私もそうです)、英語の歌やDVDを流しておくだけで、英語を吸収してくれるんですね。

 

子どもの脳が関係している

子どもの脳は、左脳よりも直感やひらめきを統制する、右脳の働きのほうが活発に働いています。

右脳は見たものや聞いたものを、瞬間的に記憶する能力を持っていて、英語も丸ごと記憶することができるそうです。


うちの長女が小学生のときもそうでした。英語の歌を覚えるときは耳だけで聞いて丸暗記していました。

当時、流行っていたテイラースイフトの”We Are Never Ever Getting Back Together”を覚えて一緒にカラオケで歌った記憶があります。
知らない単語がたくさんあっても、英語の音だけで覚えるみたいです。

 

保育園や幼稚園に通う小さな子どもなら、表にイラスト、裏にイラストの英単語が書かれたフラッシュ・カードで、遊びながら楽しく英語を覚えられそうですね。

 

幼児向けの人気・おすすめ英語教材

時間と予算に余裕があるのなら、英語教室やインターナショナル・プリスクールに通うこともできますが、共働きの家庭や兄弟のいる家庭だとなかなか難しいです。

 

そこで、おすすめなのは自宅で英語にふれることができる教材です。

CDやDVD、絵本、アルファベットカード、タッチペンなど様々な教材が取り揃えられています。
言葉を話し始めた子どもなら、興味を持って飽きずに楽しく英語を覚えられます。

 

中でも特におすすめしたいのが、子どもが話すような簡単な英会話のフレーズが入ったCDです。

繰り返し聞くことで、子どもはフレーズごと覚えてしまいますし、掛け流すことでママも簡単な会話ならできるようになります。

ママとの会話はインプットした英語をアウトプットすることになり、より記憶に定着するのです。

 

ママ自身が英語に慣れてきたら、英語の絵本の読み聞かせやカードを使った遊びにチャレンジしてみるのもおすすめです。

赤ちゃん向けの英語の絵本なら、簡単な単語が2~3語だけですし、子どもと遊びながら子どもに英語が身に着くのなら一石二鳥ですね。
発音などは気にせずに、どんどん話しかけてあげましょう。(私も発音は自信ないです…)

 

なにより、大好きなママやパパとお家でリラックスしながら、一緒に英語にふれられるので、子どもが笑顔になりますよ。

 

家庭で英語にふれるメリット


小さな子どもは、一つのおもちゃにすぐ飽きてしまうように、なかなか集中力が続かないです。

その点、英語教材なら種類が豊富で、子どもの興味を引く工夫もされているので、英語の苦手なママでも気軽に取り組めます。

 

家庭で英語教育に取り組む大きなメリットは、毎日英語にふれられる!ということです。

英語は毎日の積み重ねが大切なので、繰り返しフレーズを聞いて覚えてしまうことで、英語力が定着するのが早くなるでしょう。

 

まずは、CDのかけ流しから初めてみて、だんだんステップアップしていき、英語が大好きな子どもになるといいですね。